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RURIIRO GINGA × Lick Dom Records - Honey Cheeks -Girlish House compilation album- / オリジナル

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Title : Honey Cheeks -Girlish House compilation album-
Circle : RURIIRO GINGA × Lick Dom Records
URL : http://stereoberry.sakura.tv/honeycheeks/

R
URIIRO GINGA(ルリイロギンガ)主宰のstereoberryと、Lick Dom Records主宰のC-Showプロデュースのハウスコンピレーションが、このHoney Cheeksである。

各方面で人気のコンポーザー達が贈る、
甘くてちょっと切ないハウスコンピレーションアルバム。
春風のような優しいメロディとビートは、
一度聴いたら恋をしたくなること間違いナシ

作品のコピーのとおり、またアルバムタイトルのとおり、春やピンク、そして乙女をメインコンセプトに据えた作品となっている。
キャッチーなメロディと女性ボーカル、分かりやすい四つ打ち。それに乗るキラキラとしたシンセ音とピアノ。自分が乙女でなくとも心が掴まれる音楽群だ。

参加アーティストの面々は、既にこの界隈ではおなじみとなった顔ぶればかりだ。その一部を拾い上げて紹介していこう。

トップを飾るのはKenichi Chiba。インディーズから越境した活躍を見せるnaotyu-と実の兄弟であり、兄弟で音楽活動をしていた。しかし、このコンピレーションと同日頒布となったKenichi Chibaソロアルバム、LIFE IS LIKE A LIVE!の発表をもって活動を一旦停止することになった。
5曲目、スカート8号のコンポーザーYamajetはBMS界隈の重鎮である。黎明期から活動しており、初期からハウス系統の音楽を得意としていた。最近の活動を見ると、カプコン音楽ゲーム、CROSS×BEATSへの楽曲提供などがある。
9曲目はWonderful Lifeの作曲はJunk。BMSイベント、THE BMS OF FIGHTERSにて、別名義で「乙女ハウス」を書いていた経験がある。自分の曲はDAISHI DANCEに影響を受けたと本人が語っているが、このWonderful Lifeでもその影響を良い方向に感じることができる。
ラストトラックはこのコンピレーションの主宰でもあるC-Showが務めている。KONAMIのSOUND VOLTEXへの楽曲提供のイメージから、ハードコアテクノを得意とするイメージが強いが、むしろそちらを知っていると驚くほど別方向のジャンルでも力を発揮していることが分かる。

純然たるハウスを求めるべき作品ではないが、複数人でいる時に、バックで流しておくと自分が心地よくなるだけではなく、他の人間にも良い影響を与える作品だ。速い音楽に疲れてしまった時、ふと気を抜きたい時に再生したい。