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Ym1024 feat. lamie* - reAlation / オリジナル

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Title : reAlation
Circle : KLAMNOP
URL : http://klamnop.info/klmn_0010/

コンポーザーのYm1024と、ボーカリストのlamie*のコラボレーションアルバム。
BMS OF FIGHTERS 2011で人気を博したrePrayerなどの、キャッチーなメロディのJ-POPを多数収録している。

Ym1024はBMS(beatmaniaを模したシミュレータ)曲を多数発表している。
rePrayerのヒット以前にも編み上げる音楽のポップさ、キャッチーには定評があった。
この彼の知名度を一気に押し上げたrePrayerのフルバージョンは、このCDに収録される以前に、WEBコンピレーションアルバム、『Groundbreaking 2011』で1曲目を飾っている。
若干話が逸れるが、Groundbreakingは上述のBMS OF FIGHTERSで人気を博した楽曲をフルバージョン化、またはアレンジ等を施し、アルバムとして再発表する、という企画である。2009年から毎年行われていて、毎回多数の楽曲を収録し話題になる。
lamie*の方の活動経歴は正直なところ詳しくないのであまり触れられないが、rePrayer以降、彼とコラボして他のCDにも参加している。

さて、このreAlationは前述のように、また特設サイトにもある通り、「キャッチーでポップであること」を制作の中心に据えたCDである。
試聴ファイルを聴くだけでも理解できると思うが、本当にキャッチーさに溢れている。塊と言ってもいいだろう。
2曲目のrePrayerは言うに及ばず、3曲目のSAKURA RECOLLECTIONS、4曲目のFuture MUSiC…とポップさを常に前面、いや全面に感じることができる。
SAKURA RECOLLECTIONSは元々インスト曲で発表されたもので、今回の収録ではボーカルが入っている。クオリティを底上げしたと言えるバージョンに仕上がっている。
Future MUSiCはJ-POPというよりはJ-EDMと言うべきか。どちらにせよ完成度は限りなく高い。ちなみにこのFuture MUSiCは、KONAMI音楽ゲーム、SOUND VOLTEXに収録されている。ゲームで聴いて気に入った人は是非この作品を手に取ってみてはいかがだろうか。
10曲目、Relationは一転してしっとりしたバラッド。このリズムの緩急もJ-POPのアルバムを彷彿とさせて面白い。彼らのセンスが光る構成だ。

このアルバムはサークル、KLAMNOPからリリースされたが、このアルバムの発表のあと、彼(Ym1024)はサークルを脱退している。
しかしながら、脱退後もKLAMNOPの作品にゲストとして参加しているので、完全に関係が絶たれてしまったわけではない。

lamie*は今のところこのアルバムと、もう数曲程度でしかCD収録の活動はしていないようだが、聴きやすい透明感のある歌声の持ち主なので更に活動の幅を拡げて欲しいボーカリストの1人だ。