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cittan* - Reminisphere / オリジナル

http://spriterecordings.upper.jp/reminisphere/remini_468x80_banner.jpg



Title : Reminisphere
Circle : Sprite Recordings (cittan*)
URL : http://spriterecordings.upper.jp/reminisphere/

LC:AZEのコンポーザーとして活躍していたcittan*の1stアルバム。
現在はLC:AZEを脱退し、Sprite Recordingsのリーダーとして活躍している。

このCDはcittan*と関係の深い、Altanaphixxのfmy.のソロアルバムと同時に発売され、大きな反響を呼んだ。
1stアルバムとは思えないクオリティの高さもさることながら、1曲目、L4TSはKONAMI音楽ゲーム、SOUND VOLTEXにSDVX Editとして収録されたこともあり、更に需要が高まることとなった。

現在はCD自体は絶版となってしまっているが、曲に関してはDL販売が行われているので購入は可能である。L4TSで知った人は、是非とも他の曲も聴いてみてほしい。
cittan*と言えばトランス、特にアップリフティングを思い浮かべる人が多い(特に、Sprite Recordingsの曲や、BMS曲を知っていれば)が、Reminisphereはバンドサウンド…ロックやエモ調の曲で構成されている。
前述のL4TSもモロにエモーショナルロックであるし、2曲目以降も大体がエモやロックである。もちろん彼が得意とするトランス調の曲もある。動画のサムネイルにも使われているスターチスは、王道ボーカルトランスではないだろうか。

ラストトラックのLeviathan (Eguchi Takahiro Remix)を除き、全てボーカルトラック。
そのボーカル陣はと言うと、kalon.、KEiNA、謎の人物K、℃iel、結月そら、小森ゆな、仲村芽衣子、佐野しいな…と選り取りみどり、イイトコづくしの豪華な面々である。
この中で、結月そらは別ユニット、『木と魚』でcittan*とユニットを組んでいる。こちらもロックサウンドを得意とするユニットで、作詞作曲がcittan*、歌唱が結月そらである。

前に述べたように、基本的にはロック路線のCDである。
ポップに寄っているのでポップスと表現してもいいかもしれないが、ここでは一応ロックとして表すことにする。

1曲目、L4TSは古典的エモロック。古典的とは言うが普段エモに触れていない人にとっては新鮮だろう。kolon.のハイトーンボイスもさることながら、MCとして参加しているcore*mcのラップも光る1曲。絶妙なコラボレーションだ。
2曲目のPROMINENCE、3曲目のWALKは共にLC:AZEの過去の作品からの収録になっている。PROMINENCEの初出時はボーカル名がKEiNAではなくKeiだった。
5曲目のスターチスは同人ゲーム、Color and White (R-18) の主題歌になっている。アルバム発売当時はゲーム側の発表がまだなされていなかったので、「ある同人ゲームの主題歌になっている」とだけ明言されていた。

10曲目、11曲目はリミックス曲となっている。リミキサーはChiba KenichiとEguchi Takahiroである。ともにモダンでハイソサエティなトラックに仕上がっている。アンダーグラウンドなハードサウンドに疲れた時に聴きたい名曲だ。

収録曲は11曲。ちなみに12曲目はボーナストラックとなっているが、ネタバレを考慮してここで内容を記すのはやめておくことにする(絶版になってしまっている上にDL販売のものには付属していないので書いてしまってもいいのかも知れないが)。
Sprite Recordingsの他のCDは大体がトランスであるが、このReminisphereと、もう1つエモロックが主体となっているCDがリリースされている。
そちらはコンポーザーにNhatoが参加していたりと、中々に参加メンバーもロック(例えばNhatoの普段の曲はプログレッシブトランスとかハウス)だ。是非ともチェックして頂きたい。